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F15 20機、3~4週間で合意 グアムへ訓練移転

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F15 20機、3~4週間で合意 グアムへ訓練移転
琉球新報 1月20日(木)9時50分配信

日米両政府が、米軍嘉手納基地に所属するF15戦闘機訓練の米領グアムへの一部移転の規模について、2011年度から支援機を含め約20機で3~4週間程度とする内容で合意したことが19日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。

北沢俊美防衛相が20日の仲井真弘多知事との会談で伝達する見通し。米軍普天間飛行場の県内移設方針に理解を得る一助としたい考えだ。

嘉手納のF15訓練の分散移転に関しては07年以降、三沢(青森県)、小松(石川県)など国内6カ所の航空自衛隊基地で、1回に最大12機、1~2週間の規模で実施されている。今回の合意はこれとは別で「沖縄に負担軽減を実感してほしい」(政府筋)としている。

グアムへの一部移転は、先の日米防衛相会談で費用を日本側負担とすることで基本合意した。関係者によると、これまでも嘉手納のF15は訓練のためグアムに移動していた。今回の合意内容と過去に実施していたグアム移動との関係については明らかではない。

また、これまでも嘉手納のF15が訓練で移動した間は、在韓米軍などの戦闘機が飛来し、騒音被害は軽減されなかったとの指摘もある。

北沢氏は外来機訓練を控えるよう求めているが、米側は運用の都合上、確約を拒んでおり、実際の騒音軽減効果は見通せない。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110120-00000001-ryu-oki


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Posted by 元気で旅へ at 2011年01月20日   10:16
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